12月18日(日)。歩けなくなって3日目の朝。

トイレも這って行き、

何とかして便座に座っても、腰の痛みで排尿がうまくいかない。(いつものように気持ちよく出ない。)

残尿感がある感じで、このままだと膀胱炎になりそうな感じ。

便も出したくても腰が痛くて踏ん張れず、排便もできない。

これは重症だ…。

子供達のお世話をしたくても、そもそも自分の体を支えることすらできなくなっていて、

起き上がってみると、まず座るという事が痛すぎてできない。

とにかく横になる以外どうすることもできない。

車に行くのも、そこまで夫に支えてもらいながら行くのもしんどいから、救急車を呼びたかった。

その前の日から夜中のトイレなどで目が覚めた時に、ほんとに脂汗が出るようなほどの痛みで、とにかく身動き取るのが激痛で辛かったので、1人で夜中救急車を呼ぼうかと考えていたほど。

もう限界だ…。と判断した日曜日の朝、このままもう自宅で生活するのは無理だと思い、救急車はやっぱりなるべく使わないようにして、なんとか頑張って車に乗って、夫に病院まで乗せてってもらった。

着いたらもう歩けないので車椅子。

車椅子に座っているのも辛く、横になりたいと伝えてベッドに案内してしてもらった。

腎臓の病気だったり、血管の病気の疑いもあるとのことで、3時間くらいかけて問診や超音波、尿検査、血液検査、レントゲンをして結果を待っていた。

最初、超音波で見てたら、

『んん??? 』

と言ってたので、

『何かあります??? 』

と聞いたら、

『腎臓がちょっと… 』

と、言われたので、

やっぱり???だからあんな尋常じゃない痛みだったんだ…。まぁこれで原因がわかれば対処法も変わってくるだろうし、なんとか楽になれるかなぁ。

診断も判断も医師に任せるしかないので、とりあえずわたしは痛すぎて何も考えられずとにかく横になっていただけだった。

レントゲンや尿検査の結果が出て、ひとまず異常はないとのことだった。

腎臓は???

さっきなんか言われたけど???

と思ったけど、おそらくそれも大事ではなかったよう。

病院に入って4時間半経ってようやく病棟へ移動することに。

運が良かったのか悪かったのか、認知症のひどいおばあちゃんと2人きりの同室。

おばあちゃんも、この日に入院したそうで、転んで足を骨折してしまったようだ。

痛い痛い!!!!と叫んでたり、旦那さんの事を大きな声で呼んでみたり、息子さんの名前を呼んでみたり…。

痛くて横になるしかできない中、落ち着かずの状況が夕方まで続いた。

この日は寝返りも絶叫するほど痛い!

点滴で痛み止め(アセトアミノフェン )を打ってもらい、そのあと鎮痛剤の飲み薬を複数飲んでみたけど、ほとんど効いてる気がしない。

トイレもベッドの上で看護師さんにお世話してもらう始末。

入院初日とにかくほとんど動けなかった。

食事の時に、なんとか痛いのを堪えてベッドの上に座って食べてみたけど、とにかく痛すぎて両手を離すことができないので片手をどこかに体重かけてついていないと身体を自分の腰が支えられず、行儀悪い格好になっちゃうけど仕方ない…( ; ; )。

手も伸ばしたりしたら腰に響く。

足も動かすと腰に響くので、本当に不自由で、身の回りにあるものも、これ取りたい、これしまいたい、とかあっても何もできず。何かあればナースコール。

点滴も効かない。その後の鎮痛剤も効いてる気がしない。今回は歩けなくなってから3日も経過して病院に来たけど、ネットで調べたりした情報と過去の私の経験からして、数日したらだんだん良くなるはずなんだけど????

全く良くなる様子もなく、不安でいっぱいでした。

とにかく何が辛いってトイレが1番辛かった。

トイレしたい!!!と思ってから、ナースコールするけど、ナースコールしてからすぐには来てくれない。

そして、ベッドですると言うことに慣れていないからか、最初出てくるまですごく時間がかかるのと、痛みが伴う。

これは、高熱出した時やコロナにかかった時より辛いかも???

何がましなのか、いつもその時辛いのが一番辛いと思ってしまうから、結局比べようもないけど…。

健康で生きられるということが本当にありがたいことだとつくづく思わされる。

そして、こうなってから反省と後悔。

普段からもっときちんと身体のこと考えてやれることやるべきだった、と。

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